involver SML™ 大幅に機能UP!!
トーチライト田中です。
新年明けまして明けましておめでとうございます!!
本年もinvolverに関する様々な情報を届けて参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、新年第1弾の今回は、involverの主力サービスであるSML™(Social Markup Language)についてのご紹介です。SML™は、Involver社が独自に開発したHTML拡張言語およびテンプレートエンジンです。通常のWebサイトで利用するHTML、CSS、Javascriptに加え、SML™独自のカスタムタグを利用することで、自由に変数を活用したり、”if”や”for”といったロジックを組んだり、involverで提供されるアプリの機能を自由に組み込んだりすることで、リッチな動的コンテンツの生成が可能です。このSML™を活用して、多くのFacebookページがリッチなカスタムアプリ(カスタムタブコンテンツ)を構築している訳です。
このSML™ですが、昨年末よりいくつかの機能リリースがありました。その中でもとりわけ注目すべき以下の機能についてご紹介致します。
◆SML™から外部APIのcallが可能になりました!
従来は不可能であった、SML™からの外部API callが可能になりました!多くの利用者(斯く言う私もこの内の1人ですが。。。)からのリクエストにInvolver社が応えてくれました。
具体的には、「GET」、「POST」、「PUT」、「DELETE」といったAPI RequestをSML™から発信することができるようになりました。
例えばこの機能をSiguup Form機能(簡単にエントリーフォームを作成できる機能)と組み合わせることで、従来はAMP™(Audience Management Platform)というinvolverの管理ツールからのエクスポート経由でしか取得できなかった入力データを、Third-Partyのサーバ(例えばページオーナのCRMサーバ等)に直接登録してすぐに活用することができる訳です。
◆SML™テンプレートが簡単にシェアできるようになりました!
あるFacebookページ向けに制作したSML™のテンプレートを、別のFacebookページに簡単にシェアすることができる機能です。
シェアされたFacebookページの管理者は、このテンプレートのコードそのものを変更することはできませんが、テンプレート内で使用されている画像などの素材データやテンプレートの設定情報は自由に変更することができます。
つまり、コードによって定義されているフレームワークやベーススタイル以外は、シェアされた各Facebookページに合わせて自由に最適化できる訳です。また、マスターとなるテンプレート(シェア元のFacebookページのテンプレート)に対するコードの変更は、シェア先のテンプレートにもシームレスに反映されます。
この機能は、例えば店舗毎にFacebookページを開設しているようなフランチャイザー系の企業にとっては非常に効果的です。
マスターテンプレートでベースとなるフレームワークやベースデザイン(特にデザインの統一性はブランドエンゲージメントには欠かせません!)を規定しておき、それ以外の素材を各店舗Facebookページ毎の裁量で最適化するようにすることができます。全店舗に関わるようなベースデザインの変更も、マスターテンプレートの変更で一括更新ができ、運用がぐっと楽になります!
◆今年もSML™の進化から目が離せません!
私が初めてSML™に触れたのはちょうど1年前になります。
皆様もご存知の通り、当時はFacebookページのカスタムアプリ(カスタムタブのコンテンツ)はFBML環境で動作しており、SML™も当然ながらFBMLを前提とした仕様になっておりました。
昨年3月のFBML⇒iframeへの移行に伴い、より標準に近い動作環境になってからSML™は非常に大きな進化を遂げています。Involver社自身もSML™は主要サービスと位置付けており、この進化は今年も継続されるものと思われます。
今年もこういった情報を積極的に発信し、皆様にinvolverの魅力を分かりやすくお伝えできるように努めて参ります!