involver SML™がOpen WebとSmartPhone向けに対応しました!!
トーチライト田中です。
またまたinvolverのSML™に関するお知らせです!今回は、「involver SML™がOpen Web(PC版Webサイト)とSmartPhoneサイトにも対応しました!」というお知らせになります。
前回の投稿でもご説明しましたが、SML™はInvolver社が独自に開発したHTML拡張言語およびテンプレートエンジンです。標準のHTMLタグやCSS、JavaScriptに加え、SML™独自のカスタムタグを利用することで、リッチなコンテンツが生成できます。(ご存知の方は、Mobable Typeや、PerlのTemplate Toolkit(TT)をイメージ頂ければ良いかもしれません。)
では、「どこに掲載するためのコンテンツなのか?」といえば、それはFacebookページのカスタムコンテンツ、つまりFacebookページのカスタムタブ用のコンテンツです。「SML™により、Facebookページ向けのリッチなカスタムコンテンツ(カスタムアプリ)を簡単に作成できる!」というのが、これまでのSML™のセールスポイントでした。
今回お知らせするアップデートにより、このFacebookページ向けに作成したコンテンツを、そのままOpen Web(PC版Webサイト)、およびSmartPhoneサイトのコンテンツとして流用できるようになりました!
例えば、下記のようなFacebookページのカスタムコンテンツ(カスタムアプリ)作成します。
すると、作成したコンテンツ(上記のチョコレート写真の一覧)をOpen Web、SmartPhoneで表示するためのURL(短縮URL)が、SML™の設定画面で同時に生成されます。
作成したコンテンツはinvolverのサーバ上に保存されています。この短縮URLは、Open WebやSmartPhoneからアクセスするためのURLになります。
Open Webに実装するには、該当のページの<iframe>タグで呼び出します。
※Open Webに実装した場合
※Smart Phoneに実装した場合
Facebookページ向けのコンテンツ上でできるコメント投稿やシェアといった機能は、Open Web、SmartPhone向けのコンテンツ上でもそのまま機能します。
このように、Facebookページ向けに作成したコンテンツを、そのままオウンドメディア(Open Web)のコンテンツ、SmartPhoneサイトのコンテンツとして活用することができる訳です!
また、ユーザがどこからアクセスしているのかも判別できる機能があるので、この機能を活用して、例えばPCやSmartPhoneなどFacebookドメイン外からのアクセスの場合には、「Facebookにログインしていない場合のために、Facebookのログインボタンを表示させておく」といった制御も可能になります。
このように、保有するメディア(Facebookページ、オウンドメディアサイト、SmartPhoneサイト等)を通じて一貫したデザインでコンテンツを提供していくことは、ブランドエンゲージメントにおいても非常に大切です。今回のアップデートは、メディア横断のコンテンツ管理に非常に役立つものとなっています。
また、トーチライトでは、このSML™をmixiページのカスタムコンテンツ開発にも利用できるようにInvolver社と協力して取り組んでおります。
今後のSML™に是非ご期待ください!
Involver, Inc.とは
エンゲージメント・プラットフォーム「involver」を提供する米国大手企業。
Facebookの"Preferred Developer Consultant"にも認定され、Nike、Levi's、Coach等大手有名ブランドを中心に60万以上のブランドや企業にソリューションを提供しています。
2010年には、Facebookが開設したFIFA World Cupの特設ページのソリューションにも採用され、信頼性の高いインフラとしての実績も誇ります。
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